【↑】日経平均 大引け| 4日ぶり反発、朝安も後半切り返し高値引け (9月16日)
2026-09-16 18:10:20
日経平均株価
始値 63672.13
高値 63923.00
安値 63209.92
大引け 63923.00(前日比 +438.90 、 +0.69% )
売買高 17億6909万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆7075億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり反発、後場に入り先物主導で上昇
2.原油市況高が重荷、米株市場軟調受け朝方は売り先行
3.FOMCや日銀の政策決定会合控え、様子見ムード拭えず
4.韓国KOSPI上昇転換で空売り筋の買い戻し誘う展開に
5.個別株の67%が上昇も売買代金は3週間ぶりの低水準
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比328ドル安と続落した。原油先物相場の上昇や金利高でリスク回避の売りが優勢となった。
東京市場では、前場はリスク回避ムードが強かったが、後場は一転して買い戻しの動きが強まり、日経平均株価は結局400円超の上昇で高値引けとなった。
16日の東京市場は、朝方に売りが先行、途中下げ渋る場面もあったが戻し切れず、前場は小幅マイナス圏で着地。しかし、後場寄りから先物主導で日経平均は上昇に転じた。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数が揃って下落。原油市況が高騰するなか、世界的に金利上昇に対する警戒感が強く、東京市場でも買いが手控えられている。現地時間16日に発表予定のFOMCの結果や、週末18日の日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードは拭えない状況だった。しかし、取引時間中に韓国KOSPIが上昇に転じ、これを横目に空売り筋の買い戻しを誘ったようだ。売買高は6兆7000億円強にとどまり、8月26日以来3週間ぶりの低水準だった。個別株は値を上げるものが多く、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の67%を占めた。
個別では村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>が高く、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、KOKUSAI ELECTRIC<6525>など半導体製造装置関連も上昇した。リクルートホールディングス<6098>が堅調、ファーストリテイリング<9983>が後場に切り返した。日立製作所<6501>、パナソニック ホールディングス<6752>も買いが優勢だった。三井物産<8031>も値を上げた。I-ne<4933>がストップ高で値上がり率トップ、レオパレス21<8848>も連日にわたる1本値のストップ高で大量の買い物を残している。
半面、キオクシアホールディングス<285A>が下落、ソフトバンクグループ<9984>も売りに押された。イビデン<4062>が値を下げ、ディスコ<6146>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も冴えない。大塚ホールディングス<4578>が大きく水準を切り下げた。メルカリ<4385>が大幅安で値下がり率トップ、ギフトホールディングス<9279>、サイゼリヤ<7581>などの下げも目立った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約320円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、キオクシア <285A>、コナミG <9766>、大塚HD <4578>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約149円。うち77円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は23業種。上昇率の上位5業種は(1)石油・石炭、(2)鉱業、(3)繊維製品、(4)海運業、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)情報・通信業、(3)空運業、(4)証券・商品、(5)小売業。
■個別材料株
△ADWG <2982> [東証P]
子会社がホテル運営事業開始。
△夢展望 <3185> [東証G]
ロング・コリドーが5.44%保有で思惑。
△三井化学 <4183> [東証P]
SMBC日興証券が目標株価を引き上げ。
△Welby <4438> [東証G]
第三者割当増資で10万株発行、調達資金0.50億円は開発投資に充当。
△トライアイズ <4840> [東証S]
期末一括配当予想を6円増額。
△ENEOS <5020> [東証P]
原油相場上昇し4ヵ月ぶりの高値水準に。
△KeePer <6036> [東証P]
10月末株主を対象とした株式2分割発表で権利取り狙いの買い誘導。
△渋谷工 <6340> [東証P]
東海東京インテリジェンス・ラボが格上げ。
△リビングPF <7091> [東証G]
デジタルギフトカードでの優待実施を発表。
△GEI <9212> [東証G]
記念株主優待を実施。
▼メルカリ <4385> [東証P]
ポケカ30周年記念商品を出品禁止に。
▼リベルタ <4935> [東証S]
26年12月期は一転営業赤字に転落し期末一括配当は無配へ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Ine <4933>、(2)レオパレス <8848>、(3)レスター <3156>、(4)セ硝子 <4044>、(5)RSテクノ <3445>、(6)渋谷工 <6340>、(7)メイコー <6787>、(8)OKI <6703>、(9)多木化 <4025>、(10)日清紡HD <3105>。
値下がり率上位10傑は(1)メルカリ <4385>、(2)ギフトHD <9279>、(3)サイゼリヤ <7581>、(4)大塚HD <4578>、(5)ソースネクス <4344>、(6)住友ファーマ <4506>、(7)Lドリンク <2585>、(8)FIG <4392>、(9)スギHD <7649>、(10)gumi <3903>。
【大引け】
日経平均は前日比438.90円(0.69%)高の6万3923.00円。TOPIXは前日比24.56(0.61%)高の4061.72。出来高は概算で17億6909万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1048、値下がり銘柄数は452となった。東証グロース250指数は771.30ポイント(17.90ポイント安)。
[2026年9月16日]
株探ニュース