三菱重など防衛関連主力銘柄に買いが流入、防衛予算の増額観測が株価刺激◇
2026-09-16 11:28:22
三菱重工業<7011.T>が反発したほか、川崎重工業<7012.T>が3連騰、IHI<7013.T>も4日続伸と防衛関連の主力銘柄に物色の矛先が向いている。米国が日本など同盟国に対して防衛費の積み増しを要請しているなか、直近で高市早苗政権が防衛費をGDP比3.5%に増額する新たな中期目標の設定を検討している、との観測報道が買いの背景にあるようだ。日本の現在の防衛関連予算は10兆6000億円(防衛関係予算と防衛力強化を補完する関連費用の合算)だが、仮にGDP比3.5%で換算した場合、年間で13兆円以上の増額要因となる。全体予算の底上げとなれば、防衛省との取引額の大きい企業ほど恩恵が大きくなるため、防衛三羽烏に位置付けられる三菱重、川重、IHIなどはとりわけ追い風材料として意識されやすくなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS