申込単位 MXN= メキシコ・ペソ |
額面100,000MXN以上、 額面100,000MXN単位 ※最低購入必要金額(概算): 50万円程度 [2025年5月9日時点] |
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売出期間 | 2019年12月9日(月)~ 2020年1月24日(金) |
償還日 | 2030年1月28日 |
※投資にあたっての留意点、リスク等については
こちらを必ずご確認ください。
ゼロクーポン債 償還イメージ

ゼロクーポン債とは、クーポン(利金)の支払いが無いかわりに、割引形式で額面よりも低い価格で発行される債券のことです。額面金額の100%で償還されるため、購入価格と額面価格の差額を償還差益として得ることができます。
- ※為替レートの変動により、円貨ベースでの受取金額は変動するため、実際の受取金額がおよそ2倍弱になるとは限りません。また、途中売却の際は債券相場、為替相場等の影響により投資元本を割り込む場合がございます。
- ※上図はあくまでもイメージであり、将来の債券価格の動向等を示唆・保証するものではありません。
- ※利回りは、債券を購入して償還期日まで保有した場合に得られる、利子も含めた年間収益の投資金額に対する割合を示すもので、「複利」と「単利」があります。「複利」は、利子を元本に組み入れ、その合計額を次の期間の利子計算で元本とする計算方法で、利子を再投資した場合に得られる収益が考慮されています。「単利」は、当初の元本に対してのみ利子が計算される計算方法で、利子の再投資の収益は考慮されていません。
購入・償還シミュレーション (2019年11月28日時点)
購入時と償還時の基準為替レート(5.6円)が変動しなかった前提で、購入時の必要金額と償還予定金額を計算したものです。
参考購入為替レート | 売出価格 | 参考償還時為替レート |
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1MXN=5.75円 (買付為替スプレッド 0.15円適用後) |
51.16% | 1MXN=5.55円 (償還時スプレッド 0.05円適用後) |

※償還時スプレッド0.05円適用後の為替レート
メキシコ・ペソ/円 為替チャート
(2009年11月〜2019年11月)

出所:メキシコ銀行のデータより弊社作成
- 本シミュレーションにおける「参考購入為替レート」と実際の「購入適用為替レート」は異なります。
概算購入必要金額はあくまでも概算値であり、実際の購入時受渡金額等を確定・保証するものではありません。あくまでもご投資判断の参考情報としてご利用ください。 - 為替レートは随時変動します。したがって、これらの予定金額は、実際の金額と異なり、為替が大きく円高に振れた場合などには、円貨ベースでは償還予定金額を大きく下回ることになる可能性もありますのでご注意ください。
メキシコの魅力
先進国並みの信用力で政策金利が相対的に高い
メキシコの財政状況は長期にわたり安定しております。懸念材料として、国営企業であるメキシコ石油公社(PEMEX)に対する財政支援をめぐる信用格付への影響がありますが、新興国の中でも高い格付を有しています。
政策金利についても他国と比較して高い水準となっています。
なお、メキシコ中央銀行はインフレターゲットを採用しており、インフレ率を前年比2~4%の範囲内に収めることを金融政策運営の目標としています。直近ではインフレ率が目標としている4%以下で推移しているため、今年8月の金融政策決定会合で約5年ぶりに利下げを実施して以降、3会合連続で政策金利を引き下げています。

米国経済との強い結びつき、中国の存在感の薄さ
1994年のNAFTA(北米自由貿易協定)発効以降、米国との経済関係が強まり、2018年は輸出全体の約80%、輸入全体の約47%を米国が占めています。低い関税や地理的優位性、相対的に安い人件費等が主な要因です。
米国に依存していることは強みであるとともに弱みでもあります。先行きが見通しにくい米国のトランプ政権の政策運営に揺さぶれられやすく、最近の例では不法移民対応を巡り、トランプ氏は一時はメキシコの全輸出品目に対して関税をかけ、段階的に引き上げることを発表しました。メキシコ側の努力もあってなんとか関税の引き上げは見送られました。
一方で、中国との関係は希薄です。輸入でこそ、中国は米国に次ぐ2位の輸入元となっていますが、輸出先では1.6%、海外からの対内直接投資受入先相手国の比率でも0.8%という存在感の薄さです。


日本と同規模の人口を誇る資源国家
メキシコの人口は1億人を超えており、日本に次いで世界第11位です。30歳未満が人口の半分以上を占めており、若年層が厚い人口構成です。
また、世界有数の資源国でもあります。近年は原油の産油量は減少しておりますが、原油以外にも銀や鉛など豊富な資源を有しています。
農業も盛んで、とうもろこし、サトウキビ、コーヒーなどが主な農産物で、他にもアボカドやライムは日本にも多く輸出されています。そのため、商品市況に影響を受けやすい側面も持っています。
2018年 人口 国別ランキング
順位 | 国名 | 単位:億人 |
---|---|---|
1 | 中国 | 13.95 |
2 | インド | 13.34 |
3 | 米国 | 3.27 |
4 | インドネシア | 2.64 |
5 | ブラジル | 2.08 |
6 | パキスタン | 2.01 |
7 | ナイジェリア | 1.96 |
8 | バングラデシュ | 1.65 |
9 | ロシア | 1.47 |
10 | 日本 | 1.26 |
11 | メキシコ | 1.25 |
12 | フィリピン | 1.07 |
メキシコ 生産量ランキング(国別)
商品 | 順位 |
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銀 | 1位 |
鉛 | 5位 |
金 | 8位 |
石油 | 11位 |
とうもろこし | 2位 |
サトウキビ | 6位 |
綿花 | 9位 |
コーヒー豆 | 11位 |
産業構成の多様化が経済成長の安定に寄与
メキシコは世界第6位の自動車生産大国であるため、製造業・鉱業が盛んなイメージがありますが、産業別実質GDP構成を見ると2018年は製造業15.9%、不動産・賃貸11.0%、小売9.1%、卸売8.4%、建築7.0%などとなっています。
総じて経済の多様化が進んでおり、特定の産業に依存しにくい構造が経済成長の安定に寄与していると考えられます。

「メキシコの魅力」の内容は作成日時点(2019年12月3日)のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
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