

トルコ・リラ建債券への投資は、他の新興国通貨建債券への投資に比べて高い利回りが期待できる半面、為替リスクの程度がより高いと言えます。そのため、高いリスクを許容してでも高いリターンを追求される投資意向をお持ちの投資家が投資をされる金融商品と考えられます。以上の点を予めご了承の上、商品ご案内ページをご覧ください。
トルコの政策金利は、2026年5月25日時点で37.00%です。
2026年1月22日の金融政策決定会合では政策金利が38.00%から37.00%へ1.00%引き下げられましたが、その後、3月12日および4月22日の会合では37.00%に据え置かれています。
一方、トルコ中央銀行は5月14日に公表した最新の四半期インフレ報告において、2026年末のインフレ目標(中間目標)を従来の16%から24%へ引き上げました。
また、2027年末の目標も9%から15%へ上方修正しています。
中銀は中東情勢の緊張によるエネルギー供給への影響が続く中、インフレへの影響は短期的に顕著なままであるとの見方を示しており、今後もインフレ抑制に向けてあらゆる手段を講じる方針を維持しています。
引き続き、政治リスクがトルコ・リラの重しとなっています。
2025年3月には、エルドアン大統領の有力な政敵とされるイスタンブール市長が汚職容疑で逮捕されました。
その後も野党勢力への司法手続きへの介入が相次ぎ、2026年5月21日には裁判所が最大野党・共和人民党(CHP)の2023年党大会を無効と判断し、オゼル党首を事実上解任する決定を下しました。
さらに5月24日には同氏が裁判所の職務停止命令に従わなかったとして、警察が首都アンカラのCHP本部に突入しオゼル党首を強制的に排除する事態に発展しました。
こうした一連の動きはエルドアン政権による野党弱体化の動きとの見方が強まっており、トルコの政治的不透明感は一段と高まっています。
金融政策面では高金利の維持によるインフレ抑制効果が期待される一方、政治的不安定さは海外投資家の信認を損ない、資本流入を妨げる要因となっています。
このように、今後もトルコ・リラには、高金利による一定の下支え要因がある一方で、政治リスクの高まりを背景とした潜在的な通貨安リスクが残ると考えられます。
(2026年6月2日更新)
| 商品名 | クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク発行 2034年10月24日満期トルコ・リラ建ゼロクーポン社債 |
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| 発行体 | クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク | ||
| 発行体格付 | (Moody's)Aa3/(S&P)A+/(Fitch)AA− [2024/9/20現在] ※本信用格付は、本邦において信用格付業者として登録していない格付業者が付与した格付です。 |
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| 売出価格 | 額面の11.44% | 償還価格 | 額面の100% |
| 利率 (現地通貨ベース) |
年0%(税引前) | 期間 | 約10年 |
| 利回り (現地通貨ベース) |
年24.21%(税引前・複利) | 償還日 | 2034年10月24日 |
| 売出期間 | 2024年9月24日(火)〜10月22日(火) |
申込単位 | 額面金額500,000TRY以上、 額面金額100,000TRY単位 |
| 発行日 | 2024年10月23日 | 受渡日 | 2024年10月24日 |
| 商品詳細については |
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新興国は、先進国と比べて経済状況、社会制度や基盤が脆弱であると考えられ、政治・経済および社会情勢が著しく変化する可能性があります。
想定される主な変化としては、主に以下のようなものが挙げられます。
さらに、新興国は、先進国と比べて法制度や社会基盤が未整備あるいは未成熟で、情報開示の制度や習慣等が異なる場合があります。 その結果、投資家の権利が迅速かつ公正に実現されず、投資資金の回収が困難になる場合や、投資判断に当たって正確な情報を十分に得られない可能性があります。 したがって、一般的に、新興国への投資については、先進国への投資に比べて各種リスクの程度がより高いと言えます。
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