夏の外国債券祭り! 夏の外国債券祭り!
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JTG証券

プロが厳選!債券セレクション
プロが厳選!債券セレクション

更新日 2025/8/1

JTG証券で取り扱っている米ドル建て債券は約100銘柄。
利回りや償還日で選ぶにしても、多すぎてどれを選んだらよいかわからない…。そんなお客さまに向けて、投資スタイルや投資経験に応じた最適な債券を当社のプライベートバンカーが提案します!

掲載の条件は 2025/08/23 現在のものです。利率・利回りは、すべて税引前/現地通貨ベースです。また、利回りは複利で表示しております。

※1 劣後社債の場合は初回コール日までの固定利率を記載しています。初回コール日以降の利率は外国証券情報でご確認ください。「年利回り」は米ドル建てベース・税引前・複利を記載しています。劣後社債の場合は初回コール日に 繰上償還される前提で算出したものです。

※2 劣後社債、永久劣後債の場合は初回コール日までの期間です(初回コール日での償還を保証するものではありません)。

ソフトバンク

今月のテーマ メガバンクを傘下に持つ大手金融グループが発行する米ドル建て債券

外国債券の購入を検討する際、発行体が馴染みのある企業であれば、より親しみやすく感じられるのではないでしょうか。今月は、特に生活に密着している3大メガバンクに関連した債券をご紹介いたします。

メガバンクの米ドル建て債券
銘柄名年利回り※1残存年数※2ポイント高リスク

三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.153% 2039年3月7日満期 米ドル建社債

4.622%約13年7ヶ月当社が取扱っている16銘柄の中で、2025年1月以降の販売件数が当社で最も多い債券です。額面1万ドルから購入できるため、初めてのドル建て投資でも安心して始められます。

みずほフィナンシャルグループ 米ドル建普通社債 5.748% 2034年7月6日満期

4.162%約8年11ヶ月毎年5%台後半の利率が得られるうえ、大手格付会社からA格の信用格付けを付与されている債券であるため、信用度が比較的高く、リスクを抑えながら利回りを狙いたい投資家にご検討いただきたい商品です。

【新型劣後社債】三井住友FG 米ドル建無担保社債 5.836%(劣後特約及び実質破綻時債務免除特約付)2044年7月9日満期

5.345%約18年11ヶ月ある程度のリスクは許容できるものの、過度なリスクは避けたいという投資家にとって、本債券は選択肢の一つとなり得ます(ただし、普通社債と比べると信用格付けは低くなっています)。額面1万ドルから購入可能である点も魅力のひとつです。
初心者向け:はじめてのドル建て債券に(運用期間に無理のない債券)

初心者向け:はじめてのドル建て債券に(運用期間に無理のない債券)

こんな方に

外債投資が初めての方で、残存年数が短め&信用力の高い企業から始めたい方。

特徴

少額から始められる、初めて外債に触れる方も投資しやすい債券です。運用期間も比較的短いため、資金を長期間拘束せずに活用しやすい点も魅力です。「まずは試してみたい」という方にとっても、無理のない第一歩となります。

おすすめする理由

複数銘柄に分散しやすく、1銘柄に大きな金額を投じる必要がないため安心です。保有期間が限定的で、長期間の資金拘束に対する不安も抑えられます。外債投資を初めて検討される方でも、安心して始められる商品構成です。

おすすめ銘柄

銘柄名年利回り※1残存年数※2ポイント高リスク

SBLホールディングス 7.2% 2034年10月30日満期 米ドル建普通社債

6.809%約9年2ヶ月最低額面 2,000米ドルから購入可能
年7.2%の利率が魅力の米ドル建て債券で、北米に本社を置く金融持株会社が発行体です。好利回りを狙いたい投資家向けの商品です。

アマゾン・ドット・コム 3.6% 2032年4月13日満期 米ドル建社債

3.348%約6年8ヶ月世界的IT企業アマゾンの米ドル建て債券で、高い信用力が魅力です。残存期間は7年弱と比較的短く、「知っている企業から始めたい」初心者にふさわしい債券です。
シニア・リタイア層向け:安定収入×信用力

シニア・リタイア層向け:安定収入×信用力

こんな方に

好利回りで、安心して利金を受け取りたい方。

特徴

利金を定期的に受け取れる債券と、信用力の高い発行体による商品構成。安定した収益を目指しながら、ライフプランに応じた柔軟な運用が可能な設計です。

おすすめする理由

生活資金として使える安定収入を得ながら、信用リスクを踏まえたうえで利回りを重視した設計は、リタイア層にぴったり。老後の資産管理の心強い味方になります。

おすすめ銘柄

銘柄名年利回り※1残存年数※2ポイント高リスク

ウォルト・ディズニー 米ドル建普通社債 7.85% 2039年3月1日満期

5.014%約13年6ヶ月世界的ブランド企業が発行する米ドル建て債券で、年7.85%のクーポンが享受できます。おなじみのディズニーが発行体で、親しみやすさと信用力の両面を備えています。「しっかり利金を受け取りたい」シニア世代に適した商品です。

シティグループ・インク 米ドル建劣後債 6.174% 2034年5月25日満期

4.958%約7年10ヶ月定期的な利金を受け取れるハイインカム型の債券で、ゆとりある資金設計をサポートします。米大手金融グループが発行しており、償還まで約9年の中期運用に適しています。退職後の生活資金や計画的な資産活用をお考えの方におすすめです。
ファミリー層向け:教育も結婚も “計画的に備える”ストリップス債

ファミリー層向け:教育も結婚も “計画的に備える”ストリップス債

こんな方に

お子さまの進学や結婚といったライフイベントに向けて、計画的に資産形成したい方。

特徴

ストリップス債は定期的な利金がない代わりに、償還時に一括でまとまった金額が受け取れるため、教育資金や結婚資金など将来の大きな出費に適しています。元手を抑えながら時間をかけてしっかりと増やす「積立感覚のドル運用」が可能です。

おすすめする理由

たとえば、これから生まれるお子さまのために、進学や成人式、就職時等のライフイベントが重なる時期に償還される2044年償還債(約20年後)、結婚や住宅資金のタイミングを狙うなら、2054年償還債(約30年後)と重なる設計でチョイス。
複利効果を最大限活かしながら、長期でじっくり準備できます。少額から始められるため、資産形成をこれから始めるファミリー層にも無理なく導入できます。

おすすめ銘柄

銘柄名年利回り※1残存年数※2ポイント高リスク

米国国債(ストリップス債) 0% 2044年5月15日満期

4.902%約18年8ヶ月高校・大学進学期に合わせて選択。教育資金にぴったりの一括受取型。

米国国債(ストリップス債) 0% 2054年5月15日満期

4.880%約28年8ヶ月将来の結婚資金や住宅取得に備える長期運用。少額投資でも複利効果が期待できる。
利回り重視の方向け:利回りを極める“存在感のある2銘柄”

利回り重視の方向け:利回りを極める“存在感のある2銘柄”

こんな方に

利回り重視で、信用リスクを理解して自己判断ができる方。

特徴

各国の国債や政府系企業、国営企業および成長企業の債券など、信用力の評価にばらつきはあるものの、利回りの高さが魅力。経験者向けの“攻めの債券”です。

おすすめする理由

信用リスクを理解した上で高い利回りを取りに行きたい方へ。知名度のある発行体だからこそ、納得感を持ってリスクが取れます。

おすすめ銘柄

銘柄名年利回り※1残存年数※2ポイント高リスク

ブラジル国債 7.125% 2037年1月20日満期

5.507%約11年5ヶ月好金利×長期インカム狙いが可能な新興国の米ドル建て国債です。投資不適格債ではありますが、約12年にわたり年7%以上の利金を受け取れる点が特徴。年金プラスαを求めるシニア層にとって、有力な商品です。

三井住友フィナンシャル・グループ 米ドル建任意償還条項付無担保永久社債 6.45%(債務免除特約および劣後特約付)

5.889%約9年10ヶ月国内大手金融グループが発行するAT1債です。通常の社債を上回る利率が設定されている一方で、一般的な債券と比較してリスクが高く複雑な金融商品となります。高い信用リスクを許容して、より高い利回りを追及される投資意向をお持ちのお客さまに適合する商品です。

お買付にあたって

債券は、発行体の信用度に応じて格付会社が格付を付与しています。格付会社ムーディーズではBaa格以上、同S&PではBBB格以上の債券は「投資適格債」、逆にこの格付を下回る債券は「投資不適格債券」と呼ばれており、投資不適格債券や、劣後債、AT1債は、リスクが高い商品とされています。このような高リスクの銘柄をお取引なさる際は、その内容を十分にご理解いただくとともに、ご自身の投資目的やリスク許容度に照らして適当な商品であることをご確認の上、投資をご検討ください。

上記のラインナップでは、高リスクの商品に マークを付けています。

  • 劣後債

    企業が発行する社債の一種で、発行体の倒産・清算時における元利金の支払順位(債務弁済順位)が一般債務よりも低く、リスクが高い債券です。劣後債の中には償還期限の定めがないものもあり、「永久劣後債」と呼ばれます。

  • AT1債

    株式と債券の中間の性質を持った証券のひとつで、金融機関が破綻した際の元利金の支払順位(債務弁済順位)が一般債務よりも低く、リスクが高い債券です。原則として償還期限の定めがない永久債として発行されます。発行体の自己資本比率が一定の水準を下回った場合や監督当局の決定などにより、強制的に元本の一部または全部が削減されたり株式に転換されたりする特性があります。従って、投資に関する相応の知識・経験、金融資産及びリスク許容度と、高いリスクを取ってでもより高い利回りを追求される投資目的をお持ちのお客様に適合する金融商品となります。

  • 投資不適格債券

    一般的に投資適格債券と比較して利回りが高い一方で、価格変動が大きく、また、信用リスクをはじめとした各種リスクが高い商品です。
    投資不適格債券への投資は、次の要件を全て充足されているお客さまが適合すると考えられます。

    • 高い信用リスクを許容して、より高い利回りを追及される投資意向・目的(収益重視)をお持ちのお客さま
    • 仮に当該債券の発行者が倒産等に至り、投資元本の全部を棄損しても将来を含めた生活等に影響がない資金の範囲で投資をされるお客さま
    • 一般的な債券の投資リスクに加えて、投資不適格債の投資リスクを正しく理解することができる債券投資の知識とご経験をお持ちのお客さま

 免責事項

 お取引にあたってのご留意事項

  • 外貨建て債券のお取引では「外国証券取引口座」の開設が必要となりますが、口座開設費用・管理料は無料です。
  • 外貨建て債券を募集・売出等により、または当社との相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
  • 既発債のうち、利付債のお取引にあたっては、経過利息の受け払いが発生する場合があります。
  • 外貨建て債券の売買等にあたり円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向を踏まえて当社が決定した為替レートによるものとします。
  • 円貨決済型債券の売買、および利金・償還金の決済は、全て円貨でのお取扱いとなります。
  • 外貨建て債券を募集・売出等により購入された場合、及び当社との相対取引により購入または売却された場合、原則として約定が成立した後の取消しはお受けできません。
  • 外貨建て債券のお取引はクーリングオフの対象にはなりません。
  • 当社において販売いたしました外貨建て債券の価格情報等につきましては、当社にお問合せください。

 外貨建て債券のリスクについて

金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動などにより損失が生ずるおそれがあります。

  • 外貨建て債券の市場価格は、基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動します。金利が上昇する過程では債券価格は下落し、逆に金利が低下する過程では債券価格は上昇することになります。したがって、償還日より前に換金する場合には市場価格での売却となりますので、売却損が生ずる場合があります。また、市場環境の変化により流動性(換金性)が著しく低くなった場合、売却することができない可能性があります。
  • 金利水準は、各国の中央銀行が決定する政策金利、市場金利の水準(例えば、既に発行されている債券の流通利回り)や金融機関の貸出金利等の変化に対応して変動します。
  • 外貨建て債券は、為替相場(円貨と外貨の交換比率)が変化することにより、為替相場が円高になる過程では外貨建て債券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安になる過程では外貨建て債券を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、売却時あるいは償還時の為替相場の状況によっては為替差損が生ずるおそれがあります。
  • 通貨の交換に制限が付されている場合は、元利金を円貨へ交換することや送金ができない場合があります。

債券の発行者または元利金の支払の保証者の業務または財産の状況の変化などによって損失が生ずるおそれがあります。

  • 外貨建て債券の発行者や、外貨建て債券の元利金の支払いを保証している者の信用状況に変化が生じた場合、市場価格が変動することによって売却損が生ずる場合があります。
  • 外貨建て債券の発行者や、外貨建て債券の元利金の支払いを保証している者の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いの停滞若しくは支払不能の発生又は特約による元本の削減等がなされるリスクがあります。
    なお、金融機関が発行する債券は、信用状況が悪化して破綻のおそれがある場合などには、発行者の本拠所在地国の破綻処理制度が適用され、所管の監督官庁の権限で、債権順位に従って元本や利子の削減や株式への転換等が行われる可能性があります。ただし、適用される制度は発行者の本拠所在地国により異なり、また今後変更される可能性があります。
  • 外貨建て債券のうち、主要な格付機関により「投機的要素が強い」とされる格付がなされているものについては、当該発行者等の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生ずるリスクの程度はより高いと言えます。
  • 主要な格付会社により「投機的要素が強い」とされる格付(投資不適格格付)がなされている債券(投資不適格格付債券)については、当該発行体または本債券の償還金及び利子の支払いを保証している者の信用状況の悪化等により、償還金や利子の支払いが滞る、 支払不能が生じるリスクの程度が、投資適格格付等のより上位の格付けを付与された債券と比べより高いと言えます。

債券の発行者等または当該通貨等の帰属する国や地域の政治および経済状況の変化、法令・規制の変更などによって損失が生じるおそれがあります。

  • 外貨建て債券の発行者、保証会社もしくは当該通貨等の帰属する国や地域、または取引市場の帰属する国や地域の政治・経済・社会情勢の変化および法令・規制等の変更やそれらに関する外部評価の変化、天変地異等により、外貨建て債券の価格が変動することによって損失が生じるおそれや、売買や受渡が制限される、あるいは不能になるおそれがあります。また、通貨不安等により大幅な為替変動が起こり、円貨への交換が制限される、あるいはできなくなるおそれがあります。

お取引をされる際は、必ず契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、ご自身の判断でお申し込みください。

 無登録格付について

ホームページ上で使用されている格付けについて、信用格付付与者である「ムーディーズ・レーティングス(Moody's)」、「S&Pグローバル・レーティング(S&P)」 、および「フィッチ・レーティングス(Fitch)」 は金融商品取引法第66条の27の登録を受けておりません。無登録格付けに関する留意点につきましては、無登録格付に関する説明書をご覧下さい。

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