今月のテーマ 富裕層が選ぶ“守りながら増やす”債券投資 |
リスクを抑えながら、着実に増やしていく―。そんな理想的な投資を実現する手段として、米国投資適格社債(USIG)が注目されています。
世界的な優良企業も発行する、格付会社から投資適格の格付けを付与されている社債であり、多くの場合、米国債以上の利回りとハイイールド債未満のリスクを両立。富裕層を中心に、長期資産形成や資産承継の選択肢として選ばれています。
| 銘柄名 | 年利回り※1 | 残存年数※2 | ポイント | 高リスク |
|---|---|---|---|---|
コカ・コーラ 米ドル建普通社債 2.75% 2060年6月1日満期 | 約5.129% | 約34年6ヶ月 | ・発行時期発行時期を反映したクーポンながら、利回りは現在の市場金利を反映した水準。 ・消費財というディフェンシブセクターで景気変動に強い。 ・安定した事業基盤を背景に、比較的リスクを抑えながら安定収益を狙える資産の一つ。 | |
マイクロソフト 米ドル建普通社債 2.675% 2060年6月1日満期 | 約5.107% | 約34年6ヶ月 | ・世界最高格付けの発行体。富裕層の資産防衛枠として有効。 ・超長期債で利下げ局面では値上がりのメリットを享受し得る。(ただし利上げ上昇局面では値下がりリスクが顕在化する) ・成長性と信用力を兼ね備えた「攻守両面を兼ね備えたコア債券」。 |







