今月のテーマ メガバンクを傘下に持つ大手金融グループが発行する米ドル建て債券 |
外国債券の購入を検討する際、発行体が馴染みのある企業であれば、より親しみやすく感じられるのではないでしょうか。今月は、特に生活に密着している3大メガバンクに関連した債券をご紹介いたします。
銘柄名 | 年利回り※1 | 残存年数※2 | ポイント | 高リスク |
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三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.153% 2039年3月7日満期 米ドル建社債 | 約4.622% | 約13年7ヶ月 | 当社が取扱っている16銘柄の中で、2025年1月以降の販売件数が当社で最も多い債券です。額面1万ドルから購入できるため、初めてのドル建て投資でも安心して始められます。 | |
みずほフィナンシャルグループ 米ドル建普通社債 5.748% 2034年7月6日満期 | 約4.162% | 約8年11ヶ月 | 毎年5%台後半の利率が得られるうえ、大手格付会社からA格の信用格付けを付与されている債券であるため、信用度が比較的高く、リスクを抑えながら利回りを狙いたい投資家にご検討いただきたい商品です。 | |
【新型劣後社債】三井住友FG 米ドル建無担保社債 5.836%(劣後特約及び実質破綻時債務免除特約付)2044年7月9日満期 | 約5.345% | 約18年11ヶ月 | ある程度のリスクは許容できるものの、過度なリスクは避けたいという投資家にとって、本債券は選択肢の一つとなり得ます(ただし、普通社債と比べると信用格付けは低くなっています)。額面1万ドルから購入可能である点も魅力のひとつです。 |