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取引最終日とSQ

自動売買(逆指値・IFD・OCO)を活用しよう!

各限月の取引最終日(SQ日の前日)

2024年(数字は各限月の日付)

限月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
日経225先物 - - 7 - - 13 - - 12 - - 12
日経225mini 11 8 7 11 9 13 11 8 12 10 7 12
オプション 11 8 7 11 9 13 11 8 12 10 7 12

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SQとは?

SQとはSpecial Quotationの頭文字を取ったもので、「特別清算指数」と呼ばれます。

SQは当該限月の第2金曜日に算出され、先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ」と言います。

このSQ日が当該限月の取引の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。
取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。

2024年 SQ値

1月限 2月限 3月限 4月限 5月限 6月限
36,025円 97銭 37,018円 07銭 39,863円 92銭 39,820円 59銭 38,509円 47銭 38,535円 35銭
7月限 8月限 9月限 10月限 11月限 12月限
41,531円 26銭 35,661円 68銭 36,906円 92銭 39,701円 93銭 39,901円 35銭 -

2023年 SQ値

1月限 2月限 3月限 4月限 5月限 6月限
26,325円 21銭 27,779円 75銭 28,377円 34銭 28,519円 43銭 29,235円 08銭 32,018円 38銭
7月限 8月限 9月限 10月限 11月限 12月限
32,484円 24銭 32,013円 86銭 32,921円 39銭 32,360円 91銭 32,454円 88銭 32,639円 57銭

SQ値の算出方法

「SQ値」は日経225構成銘柄の始値(はじめね)を元に算出しますが、「日経平均株価」の始値とは異なります。

「日経平均株価」の始値は、9時0分15秒の時点で日経225構成銘柄の始値を元に算出しますが、すべての銘柄がこの時点までに寄り付くとは限りません。その場合には気配値等を用いて算出します。

一方「SQ値」は、日経225構成銘柄がすべて寄り付いた後に算出するため、必ずしも前場の開始直後に確定するとは限らず、場合によっては後場に確定する可能性があります。
また「日経平均株価」の値と乖離してしまうこともあります。

すべての銘柄が寄り付いたら、それぞれの銘柄の始値を用いて「日経平均株価」と同じ計算方法によって「SQ値」を算出します。

日経225先物取引、日経225miniの決済

  1. 反対売買による決済
    売買最終日までの間に、転売または買戻しにより建玉を決済できます
  2. SQによる決済
    売買最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、売買最終日の翌営業日にSQによる決済を行います。
・売建玉の決済代金
=(前営業日の清算単価(※1)−SQ値)×建数量×取引単位(※2)−(手数料+消費税)

・買建玉の決済代金
=(SQ値−前営業日の清算単価(※1))×建数量×取引単位(※2)−(手数料+消費税)

※1 日々値洗いを行い、その差金を受払いしているため、新規建の時点の約定単価ではなく、前営業日の清算単価となります。
※2 日経225先物取引の取引単位は1,000、日経225miniの取引単位は100となります

日経225オプション取引の決済

  1. 反対売買による決済
    売買最終日までの間に、転売または買戻しにより建玉を決済できます
  2. 買建玉のSQによる決済
    売買最終日までに反対売買で決済されなかった買建玉は、SQ値と権利行使価格の差により、以下の通り決済されます。
    1. イン・ザ・マネーのとき
      買い手に利益が出る状態ならば、自動的に権利行使されます。 権利行使による決済代金は次の通りとなります。

      【コールオプションの決済代金(マイナスのときは支払)】 =(SQ値−権利行使価格)×数量×1,000−(手数料+消費税)
      【プットオプションの決済代金(マイナスのときは支払)】 =(権利行使価格−SQ値)×数量×1,000−(手数料+消費税)
    2. イン・ザ・マネー以外のとき
      買い手に利益が出る状態でないならば、権利放棄(権利消滅)となります。 このとき、買い付け時に支払ったプレミアムが損失となります
  3. 売建玉のSQによる決済
    権利行使が行われた銘柄の売建玉には権利行使分の割当が行われます。 権利行使の割当による決済代金(支払)は以下の通りとなります。
    【コールオプションの決済代金(支払)】 =(SQ値−権利行使価格)×数量×1,000+(手数料+消費税)

    【プットオプションの決済代金(支払) 】 =(権利行使価格−SQ値)×数量×1,000+(手数料+消費税)

投資にあたっての留意点

 指数先物取引の手数料について

手数料(税込)の計算式は下記のとおりです。

 指数オプション取引の手数料について

手数料(税込)の計算式は下記のとおりです。

 指数先物取引のリスクについて

指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失が発生することがあります。また、指数先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、時として多額の損失が発生する可能性を有しています。したがって、指数先物取引の開始にあたっては、下記の内容を十分に把握する必要があります。

 指数オプション取引のリスクについて

指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失が発生することがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。また、指数オプションは、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性を有しています。したがって、指数オプション取引の開始にあたっては、下記の内容を十分に把握する必要があります。

 指数オプションの買方特有のリスク

 指数オプションの売方特有のリスク

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