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仕組債[トルコ・リラ建]

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商品の特徴

最終評価日のトルコ・リラ／円の為替レートが基準為替以上だった場合､
基準為替＋26.10円の円貨で償還されることになります。
最終評価日のトルコ・リラ／円の為替レートが基準為替未満だった場合､
額面100%のトルコ・リラで償還されます。

償還のイメージ

基準為替が 18.50円で
決定された場合の転換為替

44.60円 (基準為替＋26.10円)

ケース 1 　最終評価為替≧基準為替 18.50円

［額面金額の100%×44.60円］の円貨にて償還

最終評価為替が18.50円以上であった場合､［額面金額×44.60円(転換為替)］で算出される金額が円貨で償還されます。満期償還金額の判定は､最終評価日のみ行います。

ケース 2 　最終評価為替＜基準為替 18.50円

［額面金額の100%］のトルコ･リラにて
償還

最終評価為替が18.50円未満であった場合､｢額面金額100％」の金額がトルコ･リラにて償還されます。

※最終評価為替が基準為替未満だった場合､額面100％の金額の外貨で満期償還されます。そのため､一般的な利付債と同様に外貨ベースでの投資元本は確保される一方で､受け取れる利金が著しく低いものになります。また､外貨で受け取った満期償還金を円貨に転換する場合には元本割れとなってしまうリスクがあります。加えて､当該外貨を継続して保有した場合､その後の通貨安(円高)により損失が拡大するリスクもあります。

商品概要

発行体	クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク
発行体格付	A1（Moody’s）/　A＋（S&P）/　A＋（Fitch） [2019年7月1日現在] ※本信用格付は､本邦において信用格付業者として登録していない格付業者が付与した格付です。
利率 (現地通貨ベース)	年10.00 % (税引前)	額面金額	10,000トルコ･リラ
売出価格	額面金額の100％
申込単位	額面50,000トルコ･リラ以上､額面10,000トルコ･リラ単位
売出期間	2019年 7月1日～7月24日	発行日	2019年7月25日 ※利息起算日： 2019年7月26日
受渡日	2019年7月26日	満期償還日	2022年7月26日
利払日	年2回（毎年1月26日､7月26日） (注)非営業日の場合､翌営業日
満期償還	償還金額は下記の方法により満期償還日に円貨またはトルコ･リラで償還されます。最終評価為替が基準為替以上の場合､以下の計算式で算出された金額により､円貨で償還額面金額100%×転換為替最終評価為替が基準為替未満の場合､額面金額100%のトルコ･リラで償還
期限前償還条項	なし
参照為替	トルコ･リラ／円為替レートで1トルコ･リラあたりの円の値
トルコ･リラ／円為替レート	ブルームバーグ・スクリーン｢BFIX｣(またはかかるサービスのかかるページに代替するページ) ロンドン時間午後1時のトルコ･リラ／円のMIDレート
基準為替	受渡日における参照為替
最終評価為替	最終評価日の参照為替
最終評価日	満期償還日の10営業日前
転換為替	基準為替＋26.10円
商品詳細については販売説明書をご覧ください。

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「商品概要」「償還のイメージ」は､目論見書の記載内容の一部をわかりやすく表現したものです。このため､目論見書上の表現と異なる部分があります。
本債券は､原則として満期償還日前の途中売却はできません。
本債券は､店頭デリバティブ取引に類する複雑な仕組債です。『契約締結前交付書面』､『目論見書』をご確認いただき､リスクを十分にご理解のうえでお申し込みください。

　本債券の商品性等に関する基本的な確認事項

本債券は､同じ建て通貨､年限及び発行体が発行する一般的な利付債と比較して､利率を低く（仕組みによっては相当に低く）抑えることで､償還判定日の判定為替が所定の条件を満たした円安水準になった場合､基準為替に一定の幅を足した円安水準の転換為替で円貨換算された償還金額の円貨にて償還される特性を持っています。（※期限前償還条項が付いている場合は期限前償還判定を含みます。以下､同じ。）
そのため､円貨にて償還される場合には､約定時点よりも円安水準（仕組みによっては大幅な円安水準）で償還されるため､買付時及び償還時の実勢為替レート以上の円安メリットを得られる可能性が期待できます。
ただし､償還時の実勢為替レートが転換為替を上回る円安水準になった場合でも､転換為替で円貨換算された償還金額の円貨にて償還されるため､転換為替を上回る円安部分については円安メリットを得られません。
また､償還判定日の判定為替が所定の条件よりも円高水準になった場合には､額面金額の建て通貨にて償還されるため､外貨ベースでの投資元本は確保される一方で､償還金額を円貨換算した場合には為替差損が生じます。

本債券の主なリスクおよび留意事項

本債券への投資をお考えの際には､以下の主なリスク要因をご検討下さい。詳細は目論見書にてご確認ください。

本債券の主なリスク

価格下落リスク
本債券の主な価格下落要因は以下の通りです。
(1)トルコ･リラ金利の上昇　(2)トルコ･リラ為替レートの低下　(3)為替相場の予想変動率の下落
信用リスク
本債券は､発行体(または保証者)の経営および財務の状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により価格が上下し､中途売却する場合に投資元本を割り込むことがあります。また､信用状況の悪化等により､元本や利金の支払が滞ったり､支払不能が生じることにより､元本を欠損し､損失が生じるおそれがあります。
為替リスク
本債券の元利金はトルコ･リラ建てとなるため､日本円に換算した場合に､トルコ･リラ／円の為替レートの変動により評価が上下します。
流動性リスク
本債券は中途売却することはできませんが､売却先の有無の状況によっては､中途売却することは可能です。ただし､本債券は流動性(換金性)が低いため､中途売却する場合は､売却価格が発行価格以下となり投資元本を割り込むことがあるほか､市場環境によっては中途売却できない可能性があります。なお､本債券は､ご購入直後でも売却価格が発行価格を１０％以上下回る場合があります。
カントリーリスク
通貨発行国の国情の変化(政治､経済､取引規制等)により､投資元本割れや途中売却ができなくなる恐れがあります。トルコは新興国であるため､一般的に､トルコ国家特有の政治的､経済的変動が大きく､その制度や規制等が突発的に変更される可能性が高いといえます。
償還差益の一部を享受できないリスク
期限前償還､もしくは満期償還を迎える時点の参照為替が転換為替を上回っている場合､償還時の為替レートを下回る転換為替で算出された円貨で償還されることになるため､償還差益の一部を享受できないことになります。
投資利回りリスク
本債券は類似する満期と信用度の普通社債と比較して利率が著しく低くなっているため､トルコ･リラで償還された場合､本債券の所有者期間利回りは普通社債を大幅に下回る可能性があります。
税制変更､会計ルール等の制度変更リスク
将来において､本債券について税制､会計ルール等の制度変更が行われ､取扱いが変更されることがあります。

留意事項

本債券は外貨建債券ですので､利金･償還金のお受け取りは原則利払日･償還日の翌営業日以降となります。個人のお客様の場合､利金･売却益･償還差益はすべて､20.315％の申告分離課税の対象となり､特定口座内での損益通算が可能です。将来において税制が変更される可能性があります。本債券のお取引はクーリングオフの対象にはなりません。当社において販売いたしました外国債券の価格情報等につきましては､当社にお問合せください。

当サイトにおいて使用されている格付について､信用格付付与者である｢ムーディーズ･インベスターズ･サービス(Moody’s)｣､｢S&Pグローバル･レーティング(S&P)｣および｢フィッチ･レーティングス(Fitch)」は金融商品取引法第66条の27の登録を受けておりません。無登録格付に関する留意点につきましては､無登録格付に関する説明書をご覧ください。

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