インターネット取引・モバイル取引に関してよくある質問
仕組債(パワー・リバース債)
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仕組債(パワー・リバース債)
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本仕組債は、将来の参照為替レートの変動で投資成果が変化する商品です。一般的な円建て債券に比べて高い利回りが期待できる一方で、為替レートの水準によっては極めて低い利回りしか得られない可能性があります。 従って、本仕組債は、以下のようなお客様に適した商品と考えています。
- 本仕組債は、一般的な債券とは異なり、債券にデリバティブ(オプション等)を組込んだ複雑な商品のため、投資経験や知識が十分あり、商品性やリスクをご理解いただけるお客様
- 本仕組債は、約定時と利率判定日における参照為替レートの比率により利率が決定され、参照為替レートが約定時よりも円高になるほど利率は低くなり、下限利率になる可能性があります。そのため、購入から満期償還までの期間において、参照為替レートが円安方向で推移する、あるいは一定程度までの円高にとどまると見込まれているお客様
- 一般的に債券価格は償還までの期間が長いほど、金利情勢や為替相場の変動による影響を受ける可能性が高くなります。本仕組債の購入後、参照為替レートが円高で推移し、利率が低くなった場合、償還までの期間が長い債券ほど大きく値下がりする可能性があるため、中途売却を行おうとすると大きな損失が生じるおそれがあります。そのため、原則として満期まで本仕組債を保有いただけるお客様(ただし、満期より前に早期償還される場合があります。)。また、本仕組債への投資元本に大きな損失が発生した場合でも、想定していた生活の維持やライフプランの実現に影響がない余裕資産の範囲で、本仕組債における複雑な商品性や高いリスクをとってでもその期待リターンを享受したいとの投資意向をお持ちのお客様
- 満期までの期間が長いため、長期間投資資金が拘束されても想定していた生活の維持やライフプランの実現に影響がないお客様
- 長期の安定的な資産形成を目的とするお客様には不向きの商品です。
※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
本仕組債の販売期間終了後、当初条件(初回利率(=上限利率)、当初為替レートなど)が決定した際、また、各利払日における利率が決定された場合や期限前償還が決定された場合、あるいは満期償還が決定された場合には、速やかに当社からご連絡いたします。
担当営業員は、市場動向や投資環境の変化等に応じた適切なアフターフォローを行い、お客様のご要望に応じて必要な情報を提供いたします。インターネット取引をされているお客様であれば当社が提供する取引ツールにて、売買した商品の取引情報、及び参照為替レートのチャート等の情報をご確認いただけます。※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。
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本仕組債は、参照する為替レートの変動やその他の要因に応じて価格が変動することにより損失が生じるおそれがある他、発行者の信用状況に応じて価格が変動することによって損失が生じるおそれがある商品です。 本仕組債の特に重要なリスクには、主に以下のようなものがあります。(仕組債の全てのリスクを網羅したものではありません。各仕組債のリスク等の詳細は、目論見書・条件書及び契約締結前交付書面をご確認ください。)■債券の利回りが大幅に低下するリスク(利率が変動することによるリスク)本仕組債は、当初一定期間は固定利率が設定されていますが、それ以降は約定時と利率判定日における参照為替レートの比率により利率が決定されます。各利払日における利率は、所定の計算式に基づいて決定され、参照為替レートが約定時よりも円高になるほど利率は低くなり、一定水準以上の円高になった場合には同じ年限の一般的な円建て債券の利率よりも低く、最低の場合には下限利率になります。また、こうした状態が満期日まで続く可能性があります。この場合、同じ年限の一般的な円建て債券で運用した場合に比べて、極めて少ない利金しか受け取ることができません。■期限前償還により期待した利金を受け取れないリスク本仕組債は、所定の期間経過後、発行体の任意で期限前償還される場合があります。期限前償還は発行体の判断によるものであり、期限前償還の有無、あるいはその時期についてなんら保証はありません。そのため、参照為替レートが約定時よりも円安または一定程度の円高にとどまる水準で推移し、一般的な円建て債券よりも高い利率を受け取っていた場合であっても、発行体の任意で期限前償還された場合、額面金額で償還されるため損失が生じる事を回避できますが、償還日以降の利金は支払われず、当初期待した利金を受け取ることができなくなります。また、償還金で新たに投資をする場合には、本仕組債と同等の利回りやキャッシュフローを得ることが期待できる商品に投資できる保証はありません。■中途売却により損失が発生するリスク本仕組債は、円で購入し、満期償還時には額面金額100%で償還されるため、満期日までの期間中に発行者の信用リスクが顕在化しない限り、満期償還時に投資元本が毀損することはありません。その一方、保有期間中の債券価格は、市場金利の変動や、本仕組債が参照する為替相場の変動等による影響を受け、変動します。また、一般的に債券価格は償還までの期間が長いほど、その影響を大きく受けます。そのため、参照為替レートが約定時よりも円高で推移し、本仕組債の利率が低下した場合、償還までの期間が長い債券ほど大きく値下がりする可能性があるため、中途売却を行おうとすると大きな損失が生じるおそれがあります。■資金が長期間拘束されるなどの長期債であることのリスク本債券は発行から満期までの期間が長いため、本債券に投資した場合には、長期間当該投資資金が拘束されるリスクがあります。また、一般的に債券価格は償還までの期間が長いほど、金利情勢や為替相場の変動による影響を受ける可能性が高くなります。なお、利率が低下して下限利率に近づくなど、残存期間が同程度の債券の利回りと比較して低い水準にある場合、償還までの期間が長い債券ほど大きく値下がりする可能性があるため、中途売却を行おうとすると大きな損失が生じるおそれがあります。※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。
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本仕組債は、一定のリスクをとる一方で一般的な債券等の他の金融商品では得ることができない利回りを実現することを目的として債券にデリバティブを組込んだ複雑な商品ですので、投資初心者向けの商品ではなく、また、長期の安定的な資産運用向けの商品ではありません。従って、当社が取り扱う商品で、相対的にリスクが低い類似商品はありません。
※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
■各利払日における受け取り利金について本仕組債の利率は以下の計算式に基づき、利率判定日における参照為替(利率判定為替)と約定時の当初為替の水準に応じて決定されます。
当初1年間(年率・税引前):X%
2年目以降(同上):(X+10.00%)×利率判定為替÷当初為替−10.00%
20年満期(ただし10年目以降の各利払日に発行体の任意で期限前償還が可能)、当初利率X=4%(年率・税引前)、上限利率4%(年率・税引前)、下限利率0.1%(年率・税引前)の仕組債(パワー・リバース債)を額面5000万円分購入した場合
■満期償還時の受け取り利金について(全ての利払が上限利率だった場合)利率判定時の参照為替レートが、購入時から満期償還時までの全ての利率判定日において当初為替レートよりも円安で推移し、全ての利払日に上限利率(4%)を受け取って満期償還を迎えた場合の利金合計額(税引後)は、5000万円×利率4%×20年×(100%−20.315%)=3187万4000円となります。
ただし、期限前償還となった場合は、保有期間に応じて受け取り利金が減少し、当初想定された利金の全額を受け取ることはできません。また、期限前償還の有無、あるいはその時期についてなんら保証はありません。■満期償還時の受け取り利金について(全ての利払が下限利率だった場合)購入時から満期償還時までの全ての利払日に下限利率(0.1%)を受け取って満期償還を迎えた場合の利金合計額(税引後)は、5000万円×利率0.1%×20年×(100%−20.315%)=79万6850円となります。※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
本仕組債の購入対価には、主に以下のようなコスト分が含まれています。
- 本仕組債を組成するために必要なデリバティブ取引や調達等のコスト
- デリバティブのヘッジ取引をするカウンターパーティに支払うヘッジコスト
- 目論見書等の各種必要書類の作成に係る弁護士費用および印刷に係るコスト
- 本仕組債の販売・保管(保護預かり)等に係る諸経費
- 購入後のアフターフォローの対価
※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
■理論価格組成会社が算出する、仕組債の組成・発行・ヘッジ等に係るコストや組成会社の利益等を含まない理論上の債券価格です。■仕入価格販売会社であるJトラストグローバル証券が組成会社から仕入れる際の価格です。仕入価格には、仕組債の組成・発行・ヘッジ等に係るコストや組成会社の利益等が含まれています。■購入価格(購入対価)仕入価格に、Jトラストグローバル証券の販売・保管等に係る諸経費やアフターフォローの対価、利益等を上乗せした価格が購入対価です。お客様にご購入いただく際にお支払いいただく価格になります。※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。
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本仕組債には株式市場のような流通市場が存在せず、流動性が乏しい商品です。本仕組債は、中途売却を想定した商品ではなく、本仕組債を償還前に売却することは非常に困難ですが、お客様のやむを得ぬ事情等により本仕組債の中途売却を希望する場合は、当社が相対取引で買取りに応じることがあります。
そのため、お客様が希望するタイミングで売却できない、あるいは商品によっては途中売却ができないことがあります。また、中途売却が可能な場合であっても、参照為替レートの変動状況や金利等の市場動向の変化、あるいは本仕組債の流動性が乏しいことにより、多くの場合、当社から提示させていただく買取価格は、購入いただいた時点での価格を下回ることになり、お客様に損失が生じることになります。
また、本債券は発行から満期までの期間が長いため、本債券に投資した場合には、長期間当該投資資金が拘束されるリスクがあります。一般的に債券価格は償還までの期間が長いほど、金利情勢や為替相場の変動による影響を受ける可能性が高くなります。なお、利率が低下して下限利率に近づくなど、残存期間が同程度の債券の利回りと比較して低い水準にある場合、償還までの期間が長い債券ほど大きく値下がりする可能性があるため、中途売却を行おうとすると大きな損失が生じるおそれがあります。※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
当社では、お客様の利益より当社や営業員の利益を優先した商品をご提案することのないよう、「お客様本位の業務運営に関する基本方針」を定め、役職員の行動規範とするとともに、その取組みを定期的に確認しております。
また、当社では、業績評価上、特定の商品の販売を他の商品の販売より高く評価するような制度はありません。仕組債の組成・販売にあたっては、お客様が支払うこととなる費用と、お客様が得られるパフォーマンスについて、商品特性等に比して合理的なものであるかを、コンプライアンス部門が適切に関与することにより検証しております。
また、投資信託・債券等の個別の金融商品の選定・販売開始時において、お客様との利益相反の可能性を正確に把握し、利益相反の可能性がある場合には、お客様に正確な情報を開示するなどして適切に管理しております。※こちらは仕組債(パワー・リバース債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。