インターネット取引・モバイル取引に関してよくある質問
上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)
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上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)
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JTG証券ではお客様の資産形成・資産運用のニーズや目的、投資に関する知識やご経験、資産の状況等を的確に把握し、それらに適うお客様のライフステージに応じた適切な商品の提案に努めます。また、重要情報シートの「商品組成に携わる事業者が想定する購入層」をご覧いただき、お客様の資産運用のニーズや目的と合致しているかをご確認ください。上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)は、主に以下のような理由から、商品性が複雑、かつハイリスク・ハイリターンを追求する商品であり、中長期的な投資目的に適合しない場合があるとされております(より詳しいリスク等の説明は質問例Cの回答をご参照ください。)。したがって、複雑な商品性を正しく理解すること及び高いリスクを許容することが可能で、主に短期売買により利益を得る資産運用ニーズがある方に適した商品となっております。
- 上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)は、原資産となる指数・指標(以下「原資産」といいます。)の変動率に、所定のレバレッジ倍率(又はマイナスのレバレッジ倍率)を乗じた変動率を日次(1日)で達成するように運用されていること。
- したがって、2営業日以上にわたる期間でみた場合には、当該ETF/ETNの価格は、原資産の価格の変動率にレバレッジ倍率(又はマイナスのレバレッジ倍率)を乗じた変動率には通常ならず、また、原資産の価格変動によってはその差が拡大する場合があること。
- 当該ETF/ETNの市場価格は、ETFの場合には1口 あたりの純資産価値(NAV)及びインディカティブNAV(取引時間中のETF保有資産の推定価値)、ETNの場合には1 証券あたりの償還価額(NAV)及びインディカティブNAV(取引時間中のETF保有資産の推定価値)と必ずしも一致するものではなく、またそれが長期にわたって継続することにより、期待した投資成果が得られない可能性があること。
※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
商品・サービスの提供後も、市場動向や環境変化、お客さまの保有資産や投資スタンスの変化等も総合的に勘案し、適切なアフターフォローを行います。 なお、インターネット取引をされているお客様であれば当社が提供する取引ツールにて、保有中や売買した商品の取引情報、及び個別銘柄画面で株価やチャートをご確認いただけます。 対象銘柄に取引にあたって注意すべき事項がある場合には、当社WEBサイトにおいて「規制銘柄情報」としてお知らせしております。※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。
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上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)のメリットには、主に以下のようなものがあります。
- 原資産となる指数・指標の情報は、ニュース等で日々報道されるものが多いことから、値動き等が把握しやすく、また、個別株式への投資に必要な企業分析も不要なため、投資経験がそれほど多くない方でも分かり易い商品であること。
- 原資産が株価指数などの場合、原資産に組み入れられている資産が幅広く分散投資されているため、分散投資によるリスク低減の効果が期待できること。
- 原資産に組み入れられている個別株式や商品などに投資をする場合、比較的まとまった金額の資金が必要になることが多いですが、上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)は比較的少額から投資が可能であり、また、一般的なオープン型投資信託と比較して取引にかかる手数料や運用コストが低いものが多いため、少額かつ低コストで投資が可能であること。
- インバース型の場合、現物資産(例えば個別株式や商品)への投資では実現が困難な、下落相場でのヘッジ効果や収益追求が可能であること。
- レバレッジ型の場合、レバレッジ効果により、短期間で高い収益を追求することが可能であること。
一方で、デメリットには、主に以下のようなものがあります。- 取引時の手数料以外に、個別株式等への投資では生じない運用管理費用(信託報酬)といった、保有中に別途費用が掛かる場合があること。
- 先物取引など別の金融商品を利用することで、割安な費用で購入できる場合があること。
- インバース型の場合、原資産とは逆の動きになることから、投資経験がそれほどない方には商品性や仕組みが複雑で、理解しにくい場合があること。
- レバレッジ型の場合、予想に反した場合には、逆レバレッジ効果が働き、投資元本を大きく、場合によっては全額を毀損する可能性があること。
※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
通常の(レバレッジのかかっていない)ETF/ETNは、日々の原資産の値動きに連動することを目指す運用が行われます。例えば、日経平均への連動を目指すETFでは、日経平均が1%上昇すると1%上昇し、逆に1%下落すると1%下落することを目指した運用となります。レバレッジ型の場合には、日々の原資産の値動きに一定のレバレッジ倍率を乗じた変動率で連動することを目指す運用が行われます。例えば、日経平均に2倍のレバレッジ倍率で連動を目指すETFでは、日経平均が1%上昇すると2%上昇し、逆に1%下落すると2%下落することを目指した運用となります。インバース型の場合には、日々の原資産の値動きと逆の値動きに連動することを目指す運用が行われます。例えば、日経平均とは逆の値動きに連動を目指すETFでは、日経平均が1%上昇すると1%下落し、逆に1%下落すると1%上昇することを目指した運用となります。インバース型かつレバレッジ型の場合には、日々の原資産の値動きに一定のレバレッジ倍率を乗じた変動率と逆の値動きに連動することを目指す運用が行われます。例えば、日経平均とは逆の値動きに2倍のレバレッジ倍率で連動を目指すETFでは、日経平均が1%上昇すると2%下落し、逆に1%下落すると2%上昇することを目指した運用となります。上記のような商品特性があるため、以下のようなリスクがあります。
- 2営業日以上にわたる期間でみた場合には、当該ETF/ETNの価格は、原資産の価格変動に一定のレバレッジ倍率(1倍を含み、インバース型の場合にはマイナスのレバレッジ比率)に連動した投資成果が得られない可能性があること。
- インバース型の場合には原資産が100%以上上昇した場合、レバレッジ型の場合には原資産が50%以上下落した場合、インバース型かつレバレッジ型の場合には原資産が50%以上上昇した場合に、それぞれ理論上はNAV(純資産価値)が「0(ゼロ)」となりますので、投資金額の全額を毀損する可能性があること。
- ETF/ETNの市場価格は、原資産の上昇・下落のほか、市場の需給関係その他の要因により、NAV及びインディカティブNAV(質問例@の回答をご参照ください。)と必ずしも一致せず、またそれが長期にわたって継続することにより、期待した投資成果が得られない可能性があること。
- ETF/ETNで先物取引を用いた運用を行っている場合(先物型ETF等)、先物取引には期限があるため次の期限(限月)の先物に乗換えていく運用が行われます。先物価格には時間的価値や、商品先物の場合には保管コストも含まれることから、一般的に限月までの期間が長いほど時間的価値(現時点から限月までの期間における価格変動に対する期待値)は増します。このため、先物型ETF等は、乗換えを繰り返すことで減価していく場合があり、とりわけ中長期の投資を行う場合には留意が必要といえます。
以上のリスク等については、以下のコンテンツもご参考としてください。- JPX(日本取引所グループ)ウェブサイト>ETFの投資のリスク
- JPX(日本取引所グループ)ウェブサイト>ETNの投資のリスク
- 当社ウェブサイト>リスク・手数料等>レバレッジ型・インバース型ETFの投資リスクについて
※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
レバレッジ型について
レバレッジ型(レバレッジ型かつインバース型を含みます。)については、レバレッジ倍率を1倍とする(レバレッジをかけない)ことで、原資産の値動きに連動することを目指す商品がある場合があります。日本取引所グループのWEBサイト「銘柄一覧(ETF)」 「銘柄一覧(ETN)」をご確認ください。また、追加型(オープンエンド型)投資信託においても原資産の値動きに連動することを目指す商品がある場合があります。当社の公募投資信託の取扱銘柄は当社WEBサイト(ホームTOP>「投資信託」ページ)をご確認ください。※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)のお取引は、国内株式と同様の委託手数料が必要となります。
委託手数料は当社WEBサイト(ホームTOP>「手数料」ページ)や「契約締結前交付書面集」の「別紙 取引手数料」等にてご確認いただけます。100万円投資した場合に、取引チャネルによって異なりますが最大で11,524円の委託手数料がかかります。また、売却時にも同様に委託手数料がかかります。また、レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)を保有している期間中は、間接的にご負担いただく費用として、運用管理費用(信託報酬)/運用手数料が日々の基準価額/償還価額から差し引かれます。
例えば、ETFにおいて、信託報酬が年0.825%(税込)だった場合、100万円の投資に対する信託報酬として年間8,250円(税込)がかかります。※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
同一の取引チャネルで同じ金額を投資した場合、銘柄が異なっても取引手数料は変わりません。
取引中にかかる運用管理費用(信託報酬)はそれぞれ銘柄ごとに異なり、日本取引所グループのWEBサイト「銘柄一覧(レバレッジ型・インバース型商品)」でご確認いただけます。
また、追加型(オープンエンド型)投資信託においても類似商品がある場合がありますが、類似商品間で比較した場合、追加型投資信託の方がETF/ETNよりも費用が高い場合があります。当社の追加型投資信託の取扱銘柄は、当社WEBサイト(ホームTOP>「投資信託」ページ)をご確認ください。※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
上場レバレッジ型・インバース型ETF(ETF/ETN)の換金・解約の際には、該当商品を市場で売却していただく必要があり、売却時には国内株式の委託手数料をご負担いただきます。
なお、市場での流動性が低下した場合、成行で発注した場合には想定した価格を下回って約定する場合があること、市場価格での売却となるため、NAVあるいはインディカティブNAVを下回る価格で売却することになる可能性があること、買い手が少なく売却注文を出してもお客様が希望する日時で約定がつかない(売却できない)可能性があることなどに留意が必要です。また、換金・解約代金は約定の2営業日後である受渡日まで受け取ることができません。※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)の売買にあたってご負担いただく手数料は、国内株式の委託手数料と同一となっています。
レバレッジ型・インバース型(ETF/ETN)を保有している期間中は、間接的にご負担いただく費用として、運用管理費用(信託報酬)/運用手数料等が日々の基準価額/償還価額から差し引かれます。運用管理費用等の内訳は、運用会社の運用にかかる費用及び信託銀行が投資信託の資金を管理する際の費用(ETNの場合はこれらに相当する費用)でありますが、追加型(オープンエンド型)投資信託と異なり、運用管理費用/運用手数料から販売会社であるJTG証券に支払われる手数料はありません。JTG証券は、当社または当社グループ会社とお客様の間、並びに、当社または当社グループ会社のお客様相互間における利益相反のおそれのある取引に関し、法令等及び利益相反管理方針に従い、お客様の利益を不当に害することのないよう適正に業務を遂行いたします。当社は、法令に従い、当社の利益相反管理方針を策定・公表しています。詳細は当社WEBサイト「利益相反管理方針」にてご確認いただけます。※こちらは上場レバレッジ型・インバース型商品(ETF/ETN)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。