2025年12月4日
関係者各位
JTG 証券(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢田耕一)は、2025年12月4日より、国内籍の公募投資信託において、初めて(1)世界 のプライベート・エクイティに高位に投資するニューバーガー・バーマン社のファンド「ニューバーガー・プライベート・エクイティ・ファンド(愛称「ベストオブPE」)(以下、本ファンドという)」の取り扱いを開始いたしました。
「プライベート・エクイティ」とは、取引所に上場していない非上場企業の株式に投資し、企業価値の向上を追求する投資手法であり、高い収益性と分散効果が期待できることから、世界の機関投資家や富裕層の資産運用において重要な位置づけとされています。一方で、こうした非上場企業への投資は、通常、投資額が高額で流動性も低いため、一般投資家が直接行うのは困難です。
国内公募投信として設定された本ファンドは、敷居の高い「プライベート・エクイティ」に100万円から投資可能で、1ヶ月ごとの購入・換金ができる流動性を確保している画期的な商品となっております。また、上場株式や債券などの伝統資産と値動きが連動しにくいオルタナティブ資産であるため、ポートフォリオ全体のリスク低減にも寄与することから、本ファンドを取り扱うことで、幅広いお客さまに「プライベート・エクイティ」のもつ高い収益性と分散効果を享受いただけるものと当社は考えております。
当社は、商品ラインナップの拡充に加え、分散投資の実現に向けた独自性の高い商品の取り扱いを通じて、お客さまへ多様な投資先と運用機会を提供してまいります。
(1) 委託会社が2025年11月18日現在で入手可能な公開情報・委託会社調査に基づくものです。
| ファンド名 | ニューバーガー・プライベート・エクイティ・ファンド【 愛称:ベストオブPE 】 |
|---|---|
| 委託会社 | ニューバーガー・バーマン株式会社 |
| 商品分類 | 追加型投信/海外/株式 |
| ファンドの 属性区分 |
投資対象資産:その他資産(投資信託証券※) 決算頻度:年1回(毎年9月1日(休業日の場合は翌営業日)) 投資対象地域:グローバル(日本含む) 投資形態:ファンド・オブ・ファンズ 為替ヘッジ:なし ※投資信託証券への投資を通じて実質的な投資対象とする資産は、非上場株式(プライベート・エクイティ)を中心とする「オルタナティブ資産」です。 |
| ファンドの特色 | ニューバーガー・バーマンは、プライベート・エクイティ分野で37年以上の運用実績を誇り、9,700社を超える非上場企業情報を保有しています。当ファンドは、投資対象ファンドを通じて、実質的に北米および欧州を主としたグローバルの非上場企業の株式(プライベート・エクイティ)等への投資を行うことにより、信託財産の長期的な成長を目指します。 |
※本投資信託は、NISAの「成長投資枠(特定非課税管理勘定)」の対象です。
ニューバーガー・プライベート・エクイティ・ファンド ページ:
https://www.jtg-sec.co.jp/toushin/fund/detail.php?label=nb_private_equity
プライベート・エクイティとは、取引所に上場していない非上場企業へ中・長期的に投資を行い、企業価値向上後にIPO(新規株式公開)やM&Aにて株式を売却し、高いリターンを獲得する投資手法です。世界の機関投資家や富裕層の資産運用において重要な役割を担い、近年はポートフォリオの分散効果や高いリターンを期待できる資産クラスとして注目されています。主に、以下のような特徴があります。
非上場企業の株式や関連資産に投資し、企業の成長や再構築を支援します。
バイアウト(企業買収)やグロースキャピタル(成長資金提供)等の戦略も活用して、企業価値を高める取り組みを行います。
一般的に2-8年程度の中・長期投資を前提とし、流動性は低いものの、株式や債券と異なるリスク・リターン特性を持ちます。
伝統的資産(株式・債券)との相関が低く、ポートフォリオの分散効果を高めるため、機関投資家や富裕層の資産運用において重要な位置づけです。
ニューバーガー・バーマンは、1939年に創業された従業員が自社株式を保有するプライベート経営の独立系資産運用会社です。株式、債券、プライベート・エクイティ、ヘッジファンド投資等の多岐にわたる資産クラスについて、世界中の機関投資家およびアドバイザー等に運用サービスを提供しています。世界26カ国においてビジネスを展開し、2,900名の従業員を擁しています。また、2025年9月末時点における運用資産残高は5,580億ドルです。
ニューバーガー・バーマン株式会社は、ニューバーガー・バーマンの東アジア地域(日本および韓国)の統括拠点として、2008年東京に設立されました。日本においては、2004年から年金基金や金融機関を中心とした機関投資家のお客様に運用サービスのご提供を開始し、お客様のニーズに合わせた新しい商品の開発などを通じて、これまで日本になかった資産クラスへの投資機会も提供しています。2025年9月末時点において、日本拠点では103名の従業員を擁し、預かり資産残高は10.5兆円(うちプライベート・アセットは約4.2兆円)です。
ホームページ:https://www.nb.com/japan
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本ファンドは、主に流動性が低い海外のプライベート・エクイティ(非上場株式)および債券等を実質的な投資対象としています。本ファンドの基準価額は、組み入れた有価証券の値動き等の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。本ファンドは、投資元本および分配金の保証された商品ではありません。
本ファンドのお取引にあたっては、投資信託説明書(交付目論見書)をよくお読みください。
JTG証券は、創業から60年を超え、2022年にはJトラスト株式会社(東証スタンダード上場 証券コード:8508)グループの一員として新体制でリスタートした、歴史と革新が共存する証券会社です。
「お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、金融機関として持続的に社会に貢献できる会社を目指す」という理念のもと、外部環境がどのように変化してもその変化に適切に対応し、既成概念にとらわれない質の高いサービスと革新的なアプローチを通じて、お客さまへ新しい付加価値を提供することを使命としています。
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