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【発行体概要】SBLホールディングスのクレジット評価と米ドル建て社債投資戦略(2025年7月24日)

調査レポート

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動画の説明(再生時間:13:52)

本動画では、SBLホールディングス(以下、SBLHD)の概要および決算状況を概観しつつ、同社社債投資にあたってのクレジット評価上の着目点について確認する。

[SBLホールディングスの概要]

- SBLホールディングス(SBLHD)は米国の中堅生命保険グループの持株会社。持株会社のシニア債はS&P、Fitchの2社からBBB-格と投資適格で評価されている。
- 傘下の中核保険子会社であるセキュリティ・ベネフィット生命保険(SBLIC)は、独立系販売会社(IMO)経由の販売チャネルを核とし、税制メリットのある商品を、雇用主および個人向けに幅広く展開している。

[SBLHDの連結決算と財務動向]

- SBLHDの収益は中期トレンドとして成長を継続。FY2024も前年比+21.6%の増収、税前利益で同+27.2)増益。ただし、FY2025 Q1には、減収減益に。
- 純投資収益が大きく増減しても、同社の税前利益は変動が小さく安定しやすい傾向。

[SBLHDの資産運用の状況]

- SBLHDは、FY2022頃に保有する低格付けCLO債時価下落に起因して市場評価が悪化。この時は、ソルベンシー(支払い能力)の劣化を親会社であるEldridgeによる資本増強で乗り越えた。
- その後、FY2025にかけて低格付けCLO債を大幅に圧縮。債券ポートフォリオは、安定的な構成に変化、現金保有率も上昇している。
- 負債(保険・債券)への返済能力は大きく改善した状況。

[SBLICの商品販売の状況]

[SBLHD債の投資評価]

- SBLHDのビジネスモデルの安定化とリスクの抑制状況を織り込み、2年前に55円だった永久劣後債の時価は93円まで回復。
- 運用資産の満期の短さなどを考えれば、運用資産における時価変動リスクや信用リスクは相当程度に抑制。
- 市場環境の変化により新契約を積みにくくなってもソルベンシーは維持可能とみる。
- 弊社ではSBLHDのシニア債は、充分に投資の効用が高く、長期保有の検討対象としうる、と評価。
公開日:
#米国#クレジット投資評価#投資適格債#個別発行体#保険会社#債券投資
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