【発行体概要】米ドル建てブラジル国債の7つの魅力(2025年3月21日)
動画の説明(再生時間:13:54)
米ドル建てのブラジル国債には、他のエマージングソブリン債にはないメリットが存在し、米国債などと合わせて米ドル建て債券の分散ポートフォリオを構築する際の、組み入れ対象の1つとして考慮しうる。本動画では、米ドル建てブラジル国債がなぜ組み入れ対象として検討するに値するのか、その7つの理由について解説する。
- 国際政治上の安定性
地政学リスクが低く、グローバル・サウスの盟主の1国として国際的な影響力を持つ。 - 米州内でアメリカに次ぐ経済規模
米州においてアメリカに次ぐ第2〜3番目の経済大国に成長(カナダとほぼ同水準) 。 - 高度化された産業
エマージング諸国の中でも産業は高度化、先進国並みの技術分野も。海外の投資資金も流入。 - 純債権国を長年続けてきたブラジル
長年にわたる純債権国であり、対外債務に依存する他の多くの中南米エマージング諸国とは異なる。 - 信用格付
主要格付機関からBB格のソブリン格付を付与。ただしブラジルへのBB格の実効的な信用リスクは、経済規模がより小さいBBB格の国に必ずしも劣らない可能性も。 - 通貨起因の価格変動リスク 米ドル建て債であれば、米国国債との利回り格差(スプレッド)だけで、ブラジル特有のリスクを評価・管理可能。変動リスクが高いローカル通貨建て債(レアル建て債)とは異なる。
- みなし税額控除
日本からのブラジル国債投資においては、利子所得に対するみなし税額控除が適用。利息に対し適用される20%の源泉分離課税が、現状ではほぼ減免に。(ただしいつまで継続するのかは不透明)。
公開日:
#新興国#クレジット投資評価#ソブリン#債券投資
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