【米国株式投資戦略】関税に負けない米株戦略:ギリアド・サイエンシズ(2025年4月18日)
動画の説明(再生時間:11:44)
本動画では、トランプ相互関税に負けにくい米株柄例として、医薬品セクターのギリアド・サイエンシズをご紹介いたします。
- 売上や利益の急成長ではなく、安定したビジネスモデルが、株式・社債の両市場で評価。
- FY2024の売上高は、287.5億ドルと前年比+6%の増収。営業利益は-90%程度の減益であったが費用増の大半はM&Aに伴う一時要因。オーガニックな費用はむしろ微減。
- ギリアドはHIV感染症に対する対処薬において、独占的な地位を有する。 感染症領域でみても独占的。主要なHIV対処薬であるBiktarvyの特許は2036年まで有効
- HIVは感染後に同対処薬の投薬を継続することで発症を抑えることが出来る。(治療薬ではない対処薬。)
HIVは発症した場合の致死率が高いため一旦感染した患者は同対処薬の購入と投薬を死亡時まで継続しやすい。(一般市販薬は景気悪化に連動しやすいが、同薬では一定の富裕層だけが継続的な支払い可能で売上が落ち込みにくい)
- IRA(インフレ対策法)上の、薬価交渉制度などによる強制的な販売単価の減額対象となりにくい。 → 競合他社に侵食されにくい安定したビジネスモデルといえる。
※ 本銘柄のスクリーニングにあたっては、【特集:トランプ政権の政策と相場影響】関税に負けない米株戦略、という動画内の分析を土台にしています。よろしければそちらも併せてご参照ください。
[なぜGILD(ギリアド・サイエンシズ)は今の市場環境でも値が下がらないのか?]
- トランプ相互関税では、医薬品は適用対象外。- 売上や利益の急成長ではなく、安定したビジネスモデルが、株式・社債の両市場で評価。
- FY2024の売上高は、287.5億ドルと前年比+6%の増収。営業利益は-90%程度の減益であったが費用増の大半はM&Aに伴う一時要因。オーガニックな費用はむしろ微減。
- ギリアドはHIV感染症に対する対処薬において、独占的な地位を有する。 感染症領域でみても独占的。主要なHIV対処薬であるBiktarvyの特許は2036年まで有効
- HIVは感染後に同対処薬の投薬を継続することで発症を抑えることが出来る。(治療薬ではない対処薬。)
HIVは発症した場合の致死率が高いため一旦感染した患者は同対処薬の購入と投薬を死亡時まで継続しやすい。(一般市販薬は景気悪化に連動しやすいが、同薬では一定の富裕層だけが継続的な支払い可能で売上が落ち込みにくい)
- IRA(インフレ対策法)上の、薬価交渉制度などによる強制的な販売単価の減額対象となりにくい。 → 競合他社に侵食されにくい安定したビジネスモデルといえる。
※ 本銘柄のスクリーニングにあたっては、【特集:トランプ政権の政策と相場影響】関税に負けない米株戦略、という動画内の分析を土台にしています。よろしければそちらも併せてご参照ください。
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#米国#個別発行体#事業会社#株式投資
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