インターネット取引・モバイル取引に関してよくある質問
仕組債(株価指数連動債)
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仕組債(株価指数連動債)
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本仕組債は、将来の参照する株価指数(以下「対象指数」といいます。)の変動により、投資元本が確保されず大きな損失が生じるリスクがある一方で、一般的な債券に比べて高い利回りが期待できる商品です。
従って、本仕組債は、以下のようなお客様に適した商品と考えています。- 本仕組債は、一般的な債券とは異なり、債券にデリバティブ(オプション等)を組込んだ複雑な商品のため、投資経験や知識が十分あり、商品性やリスクをご理解いただけるお客様
- 本仕組債は、対象指数が上昇した場合でも、指数の上昇メリットは享受できません。一方で、対象指数が一定の水準を超えて大幅に下落した場合、対象指数の下落率に応じた損失が発生する場合があります。その場合は、指数の下落リスクをとることになることから、購入から満期償還までの期間において、対象指数がほぼ上昇することはなく、大幅な下落をすることもない(期限前償還判定価格を超えず、ノックイン価格を下回ることもない)と見込まれているお客様
- 本仕組債は、各評価日における対象指数の水準により利率(クーポン)が決定され、評価日における対象指数の下落率が大きくなるほど利率は低くなり、著しく低い利率しか受取れない可能性があります。そのため、購入から満期償還までの期間において、対象指数が一定程度までの下落にとどまると見込まれているお客様
- 本仕組債への投資元本に大きな損失が発生した場合でも、想定していた生活の維持やライフプランの実現に影響がない余裕資産の範囲で、本仕組債における複雑な商品性や高いリスクをとってでもその期待リターンを享受したいとの投資意向をお持ちのお客様
- 満期まで本仕組債を保有いただけるお客様(ただし、満期より前に期限前償還される場合があります。)
- 長期の安定的な資産形成を目的とするお客様には不向きの商品です。
※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
本仕組債の販売期間終了後、当初条件(基準価格、期限前償還価格、ノックイン価格、利率判定価格など)が決定した際、また、各利払日における利率が決定された場合や期限前償還が決定された場合、あるいは償還日までの間にノックイン事由が発生した場合には、速やかに当社からご連絡いたします。
担当営業員は、市場動向や投資環境の変化等に応じた適切なアフターフォローを行い、お客様のご要望に応じて必要な情報を提供いたします。インターネット取引をされているお客様であれば当社が提供する取引ツールにて、売買した商品の取引情報、及び仕組債(株価指数連動債)の対象指数の指数値やチャート等の情報をご確認いただけます。※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。
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本仕組債は、対象指数の変動やその他の要因に応じて価格が変動することにより損失が生じるおそれがある他、発行者の信用状況に応じて価格が変動することによって損失が生じるおそれがある商品です。
本仕組債の特に重要なリスクには、主に以下のようなものがあります。(仕組債の全てのリスクを網羅したものではありません。各仕組債のリスク等の詳細は、目論見書・条件書及び契約締結前交付書面をご確認ください。)■対象指数がノックイン価格を下回り、投資元本が大幅に毀損するリスク本仕組債が元本を大幅に下回るのは、対象指数が大きく下落しノックイン価格を下回った場合です(ノックイン事由の発生)。ノックイン事由が発生すると、満期償還時には、本仕組債の満期償還金額は満期償還評価日における対象指数の下落率に連動する場合があり、投資元本が大幅に毀損することになります。
また、対象指数に複数の指数が指定されているワーストパフォーマンス指数参照型の場合は、期限前償還、満期償還などの判定の対象となるのは、ワーストパフォーマンス指数(当初債券の条件決定時の対象指数それぞれの基準価格からの騰落率が小さい(騰落率がマイナスの場合にはマイナス幅が大きい)指数)であり、お客様の任意での選択はできません。そのため、ノックイン事由が発生した場合は、投資元本がより下落率の大きい(損失が多い)指数に連動した金額で償還されることになります。■対象指数がノックイン価格を下回り、投資元本が大幅に毀損するリスク本仕組債が元本を大幅に下回るのは、対象指数が大きく下落しノックイン価格を下回った場合です(ノックイン事由の発生)。ノックイン事由が発生すると、満期償還時には、本仕組債の満期償還金額は満期償還評価日における対象指数の下落率に連動する場合があり、投資元本が大幅に毀損することになります。
また、対象指数に複数の指数が指定されているワーストパフォーマンス指数参照型の場合は、期限前償還、満期償還などの判定の対象となるのは、ワーストパフォーマンス指数(当初債券の条件決定時の対象指数それぞれの基準価格からの騰落率が小さい(騰落率がマイナスの場合にはマイナス幅が大きい)指数)であり、お客様の任意での選択はできません。そのため、ノックイン事由が発生した場合は、投資元本がより下落率の大きい(損失が多い)指数に連動した金額で償還されることになります。■債券の利回りが大幅に低下するリスク(利率が変動することによるリスク)本仕組債の利率は、各利払い日に係る評価日における対象指数の水準によって変動します。各利払日における利率は、当初債券の条件決定時の対象指数それぞれの基準価格と比較した水準によって決定され、一定水準以上に下落した場合には同じ年限の一般的な円建て債券の利率よりも低くなります。また、こうした状態が満期日まで続く可能性があります。この場合、同じ年限の一般的な円建て債券で運用した場合に比べて、極めて少ない利金しか受け取ることができません。■期限前償還により期待した利金を受け取れないリスク本仕組債には期限前償還条項が付いていますので、期限前償還評価日において全ての対象指数があらかじめ決められた水準以上だった場合、期限前償還(満期償還日より前に償還)されます。期限前償還された場合は、償還日以降の利金は支払われず、当初想定された利金を受け取ることができません。また、償還金で新たに投資をする場合には、本仕組債と同等の利回りやキャッシュフローを得ることが期待できる商品に投資できる保証はありません。 本仕組債の、相対的に高い利金を満期償還日まで受け取り続け、かつ、元本割れせずに償還されるためには、対象指数が一定のレンジ(利率判定価格と期限前償還価格の間)で推移し続けることが条件となります。※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
本仕組債は、一定のリスクをとる一方で一般的な債券等の他の金融商品では得ることができない利回りを実現することを目的として債券にデリバティブを組込んだ複雑な商品ですので、投資初心者向けの商品ではなく、また、長期の安定的な資産運用向けの商品ではありません。従って、当社が取り扱う商品で、相対的にリスクが低い類似商品はありません。
※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
■各利払日における受け取り利金について本仕組債の利率は、評価日における対象指数の水準により、あらかじめ決められた3種類の利率(クーポン)の内、いずれかの利率が適用されるデジタルクーポンタイプです。以下の条件に基づき、各利率判定日における利率判定価格と対象指数(複数指数が指定されている場合はワーストパフォーマンス指数)の水準に応じて決定されます。
利率判定価格@:当初対象指数の100%(=期限前償還判定価格)
利率判定価格A:当初対象指数の85%
ハイクーポン…対象指数が利率判定価格@以上の場合:X%
ミドルクーポン…対象指数が利率判定価格@未満A以上の場合:Y%
ロークーポン…対象指数が利率判定価格A未満の場合:Z%
5年満期、ハイクーポン(X)=5.00%(年率・税引前)、ミドルクーポン(Y)=4.50%(年率・税引前)、ロークーポン(Z)=0.10%(年率・税引前)の仕組債(株価指数連動債)を額面1億円分購入した場合
■満期償還時の受け取り利金について(全ての利払がミドルクーポンだった場合)利率判定時の対象指数が、購入時から満期償還時までの全ての利率判定日において利率判定価格@未満A以上で推移し、全ての利払日にミドルクーポン(4.50%)を受け取って満期償還を迎えた場合の利金合計額(税引後)は、1億円×利率4.50%×5年×(100%−20.315%)=1792万9125円となります。■満期償還時の受け取り利金について(全ての利払がロークーポンだった場合)購入時から満期償還時までの全ての利率判定日において利率判定価格A未満で推移し、全ての利払日にロークーポン(0.10%)を受け取って満期償還を迎えた場合の利金合計額(税引後)は、1億円×利率0.10%×5年×(100%−20.315%)=39万8425円となります。■期限前償還された場合の受け取り利金について3ヶ月おきに期限前償還判定が行われる仕組債の場合、対象指数が評価日において期限前償還価格(利率判定価格@)以上であった場合、ハイクーポンを受け取ることができる一方で、直後の利払日に期限前償還されます。そのため、最短だと保有期間3ヶ月で期限前償還されることになります。保有期間3ヶ月で期限前償還された場合、受け取れる利金(税引後)は利率5.00%/年の3ヶ月分(1.25%)の99万6062円のみとなり、当初想定された利金の全額を受け取ることはできません。■ノックイン事由が発生した場合の損失額についてノックイン価格が基準価格の55%という条件の仕組債の場合、対象指数の当初価格が40000円だとすると、満期償還までの間に22000円を一度でも下回り、その後指数が回復せず22000円で満期償還を迎えた場合、1億円で購入した仕組債は5500万円で償還(4500万円の損失)されることになります。※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
本仕組債の購入対価には、主に以下のようなコスト分が含まれています。
- 本仕組債を組成するために必要なデリバティブ取引や調達等のコスト
- デリバティブのヘッジ取引をするカウンターパーティに支払うヘッジコスト
- 目論見書等の各種必要書類の作成に係る弁護士費用および印刷に係るコスト
- 本仕組債の販売・保管(保護預かり)等に係る諸経費
- 購入後のアフターフォローの対価
※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
■理論価格組成会社が算出する、仕組債の組成・発行・ヘッジ等に係るコストや組成会社の利益等を含まない理論上の債券価格です。■仕入価格販売会社であるJトラストグローバル証券が組成会社から仕入れる際の価格です。仕入価格には、仕組債の組成・発行・ヘッジ等に係るコストや組成会社の利益等が含まれています。■購入対価仕入価格に、Jトラストグローバル証券の販売・保管等に係る諸経費やアフターフォローの対価、利益等を上乗せした価格が購入対価です。お客様にご購入いただく際にお支払いいただく価格になります。※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。
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本仕組債には株式市場のような流通市場が存在せず、流動性が乏しい商品です。本仕組債は、中途売却を想定した商品ではなく、本仕組債を償還前に売却することは非常に困難ですが、お客様のやむを得ぬ事情等により本仕組債の中途売却を希望する場合は、当社が相対取引で買取りに応じることがあります。
そのため、お客様が希望するタイミングで売却できない、あるいは商品によっては途中売却ができないことがあります。また、中途売却が可能な場合であっても、対象指数の変動状況や金利等の市場動向の変化、あるいは本仕組債の流動性が乏しいことにより、多くの場合、当社から提示させていただく買取価格は、購入いただいた時点での価格を下回ることになり、お客様に損失が生じることになります。※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。 -
当社では、お客様の利益より当社や営業員の利益を優先した商品をご提案することのないよう、「お客様本位の業務運営に関する基本方針」を定め、役職員の行動規範とするとともに、その取組みを定期的に確認しております。
また、当社では、業績評価上、特定の商品の販売を他の商品の販売より高く評価するような制度はありません。仕組債の組成・販売にあたっては、お客様が支払うこととなる費用と、お客様が得られるパフォーマンスについて、商品特性等に比して合理的なものであるかを、コンプライアンス部門が適切に関与することにより検証しております。
また、投資信託・債券等の個別の金融商品の選定・販売開始時において、お客様との利益相反の可能性を正確に把握し、利益相反の可能性がある場合には、お客様に正確な情報を開示するなどして適切に管理しております。※こちらは仕組債(株価指数連動債)重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答は選択する商品やお客さまによって異なることがあります。